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経済トレンドレポート　2009/11/21
　 次のリーマン・ショックが来たときに自分の資産を守り、逆に増やすには？
　
リーマンブラザーズ破たんから1か月後に日経平均最安値
米国第4位の投資銀行が史上最大の64兆円の負債総額をもって事実上の破綻をしました（2008年9月15日）。原因はサブプライムローンに端を発する米国住宅”バブル”。日本市場は、破たん発表から約1か月の間、暴落を続けています。

リーマンショックのきっかけは？韓国銀行、日本メガバンク？
アメリカ財務省・ＦＲＢの仲介の下、韓国産業銀行、ＨＳＢＣ、メリルリンチ、日本メガバンクなどへのリーマンブラーザーズの売却が成立しなかったことが影響。中でも破たん寸前の9月上旬に「韓国産業銀行がリーマン株25%取得を検討」と発表されたが、ならず15日の破たんへと至る。アメリカ政府からの公的資金注入の拒否も大きく影響したと考えられる。

突然の暴落、第二のリーマンショックでも資産を守れるか？
暴落のタイミングを的確に見抜くことは困難です。しかし資産を守り、増やす方法は、過去の暴落タイミングから学ぶことから始まります。最近、個人投資家の中で急速に広がりつつある「システムトレード」という投資手法の中には、過去の暴落時に有効に機能した投資方法もあります。同じ規模のリーマンショックが次来てもその投資法であれば資産を増やすことも可能かもしれません。
リーマンショック前後の日経平均の動き
（2008年7月～12月）
　【日本株式】　リーマンショックで利益を上げた人気システムトレード（投資法）　　

「株式　空売りシステム」

日経２２５銘柄のみに投資する大手銘柄投資システムトレード。
昨年リーマンショック後の2008年10月には単月で３１％資産増。資産300万円投資で90万のプラス。

最大の特徴は、空売りだけの投資である点。
買いのみの投資を行っている人には必見のシステムトレード。

「デュアルエンジン」

日本株式銘柄を対象に、「買い」のみで仕掛ける逆張りシステムトレード。
投資を全く行わない月もあるが、リーマンショックのように市場が大暴落した時などは出動しやすい。
2008年10月には25％、翌月11月には42％の利回りとなっている。
月ベースでみて勝率は92％というのは高勝率と言える。


　【日経225先物】　リーマンショックで利益を上げた人気システムトレード（投資法）　　

日経225先物を対象に投資するシステムトレード
罠を仕掛け、獲物を捕獲する　『スパイダー』

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