FX 日経225 株 システムトレードの販売: テラス >  経済トレンドレポート >  「金高騰 1g=3000円超え」 金投資の基礎を知り、投資に活かすには?

経済トレンドレポート 2009/11/26
  「金高騰 1g=3000円超え」 金投資の基礎を知り、投資に活かすには?
 
金の値動きと金投資について
金の価格はここ4年近くで2倍になっています(右図)。
リーマンショック頃に一度大きく下げていますが、その後も盛り返し、2009年11月時点では3500円まで値上がっています。
金投資の手法は、現物投資の「金地金」「金貨」「純金積立」があり、証券投資としては「金ETF」「金先物」「金鉱ファンド」などがあります。それぞれ価格が異なるので「金が値上がっている」といっても自身が投資する対象の値動きを見る必要があります。また、購入する場所も異なり、証券であれば証券会社等に口座を開けばトレードできますが、金地金、金貨は貴金属商、商社、デパートなどで購入できます。

金の値動きには特徴がある
金はインフレヘッジ機能を持つといわれています。現在アメリカが紙幣を大量に刷っていること(インフレ)も金高騰の理由だと言えます。そして日本で投資をする場合、もっとも重要なことがドル円の為替相場です。金は主に、ドル建てで取引されているため、日本円に換算する必要があります。つまり、円安が進めば金は高値に、逆に円高では金は安くなります。教科書的に考えると2009年11月円高が進行しているにもかかわらず金が上昇するという異常状態とも言えるでしょう。


金の価格推移 ※某貴金属商小売価格より
(2004年1月~10月

金の値動きからみる「日経平均」「ドル円」のトレンド
①の時期は2005年の日本株式相場の高騰があった期間です。金の値上がりと株式の値上がりが同じ方向を向いています。証券・紙幣価値の上がる時はそちらの市場へ資金は流れ、金投資への需要は薄れる考えられますが、このときは金価格も日経平均も同時に値上がりしています。

②の時期はサブプライム問題が浮上してきた期間です。この期間は金と日経平均は完全に逆位相となっています。この期間の金の高騰は(証券、紙幣から)現物資産へのシフトが行われていることが分かります。

③の時期はまさにリーマンショックの期間です。金と日経平均の間には逆位相が基本だと考えられますが、すべての金融資産の価値がこのリーマンショック時に下がったと考えられます。

上記をさらに深く読み解くにはドル円の為替相場も見なければなりません。
円高になれば金は値下がります。しかし②のサブプライム問題の時期は円高が進行しているにもかかわらず、大きく金相場が上げています。これは、市場原理を超えて金が高騰しているとも取れ、その反動が③のリーマンショック時に起こります。

2009年11月円高が進行しています(1ドル86円~88円)。にもかかわらず、金は最高値更新をしています。
行き過ぎた高騰の後には反動が待っているのかもしれません。


金、日経平均、ドル円の値動き ※2004年1月を0%として
(2004年1月~2009年10月)

システムトレードという投資の考え方
上記に見たように、過去の「円高と金高騰の関係性」を見極め、今起きている状況に当てはめ過去の起きた結果が繰り返すことを想定して投資をするというのは非常に有効です。

システムトレードとは、まさに、過去の傾向を現在の投資に活かすことを言います。
過去の傾向を方程式化したものを「投資ロジック」や「ストラテジー(投資戦略)」と言います。

海外の機関投資家、ヘッジファンドなども活用しているこのシステムトレードがあなたの資産を増やしてくれるかもしれません。

 人気の日本株式 システムトレード(投資法)

2009年8月9月10月と連続プラスの日経225銘柄に投資するシステムトレード
「株式 空売りシステム」

押し目を狙う株式システムトレードでは珍しい順張りシステムトレード
高勝率順張り「押し目キャッチ」


日経225先物への投資。ただ一つの指標に従うシステムトレード 
「ワン・インジケーター」


 FX 日経225 株 システムトレードランキング

1位はなんと3ヶ月間で資産を19.2%アップ
2009年8、9、10月3か月 利回り成績ランキング
 
FX、日経225、株の今人気のシステムトレード
最新売れ筋ランキング