パイロンとは？
パイロンは株式、中でも日本株式（東証、大証、名証、ＪＡＳＤＡＱ、マザーズなど）の各銘柄を対象にしたシステムトレード専用ソフトのこと。販売の歴史は古く、２００２年から世の中に提供されており、検証ソフトの草の根的な存在。どのような検証がパイロンでできるのかというと、「移動平均線」「ボリンジャーバンド」などのテクニカル分析指標を組み合わせて条件を作ることができます。そしてその条件に適合する銘柄を日本株式（数千銘柄）の中から抽出してくれる（この機能を初めて搭載したのがパイロンなのではないだろうか）。もちろん買いだけでなく、売り、手仕舞いの条件もパイロンの画面浄で設定することができ、数十年に遡り、投資成績（パフォーマンス）を計算してくれる。パイロンの検証データは他の検証ソフト（検証くん、イザナミなど）と同じく、日足データのみを使う。分足、時間足、前場・後場データは使えない。他と同じくパイロンも有料のデータサービスを利用し日々新しいデータを数千銘柄取得することになる。
テラスがパイロンに対応していない理由。
テラスでは株式のシストレ検証ソフトにいくつか対応している。しかしパイロンには対応していない。その理由は、パイロンには「資金管理機能がない」ためです。パイロン以外の検証ソフトにはこの資金管理機能が付いています。ロジックの優位性を検証するのであればパイロンで十分事足ります。しかし、株式の場合、投資条件に合致した銘柄が時として１００銘柄を超えることがあります。その時パイロンではそのすべての銘柄を購入した検証となってしまいます。実際に１００銘柄を購入する資金はいくら必要でしょうか？そして日足をベースとした検証なのでそのほとんどがスイングトレードとなります（これはパイロンだけでなく他のソフトも）。となると、昨日購入し建て玉として持っている銘柄が複数あり、さらに今日いくつかの銘柄に買いシグナルが出た。そんなときお金がつきて買えないことがあります。その管理をする機能がパイロンには付いていません。
株式のシストレを探すなら、
システムトレード販売サイト：テラスで。
[販売しているストラテジーの検証ソフト]
・イザナミ
・検証くん
・システムトレードの達人
・シストレ魂
※パイロン用には対応しておりません。
等
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